愚かな男 ページ13
＜メリゴウside>
俺達はまっすぐにヘンドリクセンへと向かって行く。
メリ「ヘンドリクセン！！」
《ヒュッ！！！》
《ガシュ！！バッ！！》
メリ「っ・・・！！」
メリオダスが背後から剣で襲いかかるが、手で受け止めて弾かれ、
ゴウ《"瘡蓋の記憶(リライト・ライト)"》
《スッ・・・・！！》
ゴウ『！』
同時に正面からゴウセルが魔力をかけるが、交わされる。
ヘン「・・・この私に逆らうのか？」
そう言って不敵に笑みを浮かべたヘンドリクセンの足元に転がる赤い鎧の残骸。その鎧は先程まで確かにもう一人の聖騎士長の身を包んでいたものだ。
メリ「！！！・・・ドレファス・・・」
ヘン「ん？ああ、ドレファスなら私の魔力《"万物の腐壊《アシッド・ダウン》によってこの世から消え失せた。愚かな奴だ。」
そう言ったとき、ゴウセルが拳をヘンドリクセンに向けた。それを交わした一瞬の隙をついて、メリオダスは剣でヘンドリクセンの腕を切り落とす。
メリ「愚かなのはお前だろ！！」
ヘンドリクセンは切り落とされた腕をすぐに元に戻す。
ヘン「お前らごときに私は倒せない。」
メリオダスは再度腕を切り落とし、低く宣言する。
メリ「倒す。」
そうして、メリオダス、ゴウセル、ヘンドリクセンの乱闘が始まった。
そして、切り落とされたままのヘンドリクセンの腕からは、黒い魔力の塊が現れ、ある方向に向かって飛ばされていった。
ある方向────エリザベスとホークの逃げている方向へ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りさ - 貴方の作品に惚れました!何時も応援しています!! そこで質問なのですが、 夢主ちゃんの武器の第一形態の秘密ってなんですか？25分間見ていたんですけど全く分からなくて･･･お手数をおかけしますが教えてはもらえないでしょうか？(-+-)ﾍﾟｺ (2018年5月12日 21時) (
レス) id: cf60114889 (このIDを非表示/違反報告)
パセリン(プロフ) - 鏡さん» お久しぶりです！ありがとうございます(*^^*)王都決戦完結まであともう僅か！！頑張りますね(*´∇｀*) (2016年11月6日 12時) (レス) id: 9b51e61c30 (このIDを非表示/違反報告)
鏡 - お久しぶりです。鏡です♪だんだん物語が変わってきてとても面白いです♪これからも頑張ってください (2016年11月6日 12時) (レス) id: 475232ab79 (このIDを非表示/違反報告)
パセリン(プロフ) - 由紀さん» メッセージありがとうございます！嬉しいです！あともう少しなので、最後まで全力で頑張りますね(*´∇｀*) (2016年11月5日 21時) (レス) id: 9b51e61c30 (このIDを非表示/違反報告)
由紀 - とても面白いです！ 更新がんばてください！ 応援してます！ (2016年11月5日 20時) (レス) id: dcf1ac7ea1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パセリン | 作者ホームページ：http://Bengalese finch
作成日時：2016年9月16日 22時
