【刀剣乱舞】ブラック本丸に来た幼子

本題に ページ31

その時、少しだけ空気が凍った気がした


聞かない方がよかったのかもしれない


乱「ちょっと、何聞い((」


一期「大丈夫ですぞ」


乱「……」


乱さんは、私を睨む


他の藤四郎(一部除く)が睨んでくる


きっとまだ皆さんは、私を認めてない


一期「…審神者に折られたり、行方不明…あと、まだ鍛刀されていないんです」


貴『そうなんですね、嫌なことを聞いてしまい申し訳ございません』


一期「いえいえ、大丈夫ですぞ」


一期一振さんはそう言ってくれたが後ろの兄弟たちが凄い形相で睨んでくる(一部除く)


一期「では私はこれで」


貴『はい、さようなら』


一期一振さんが去り、藤四郎兄弟たちも出ていこうとする去り際に


乱「僕たちはまだ、君の事信じてないからね」


貴『…そうですか』


といわれた


やはり、まだこの子たちはあの審神者に囚われている


どうするものか…


藤四郎兄弟達が出ていって、何をしようか悩んでいると


五虎退「あの…」


五虎退さんが話しかけてきた


貴『なんですか？』


五虎退「僕は信じています…目の前で虎を助けてくれて…」


貴『そうなんですね、信じてくださってありが「鳴狐もですぞ！」おぉ…』


鳴狐「鳴狐、私たちを助けてくれたのを見たのです！私は感動いたしました！」
　 『…味方』


貴『そうなんですね、味方になってくださりありがとうございます』


味方になってくれたのは五虎退と鳴狐


どちらも動物がいる…


私が皆さんを助けていたのを見ていたのでしょうか？


貴『さて、今は午後2時位ですか…』


一期一振さんがいっていた



「…審神者に折られたり、行方不明…あと、まだ鍛刀されていないんです」


と言っていた


今のうちに少しだけ探してみよう


貴『五虎退さん、鳴狐さん、私はすることがあるので貴女たちは部屋に戻っておいてください』


鳴狐「鳴狐もご一緒しますぞ！」


貴『味方だとばれたらなにされるかわかりませんので…ね？』


鳴狐「そうですか……わかりましたぞ！鳴狐、戻りますぞ！」
　 『…うん』


五虎退「では…！」


貴『ではまた』ﾋﾗﾋﾗ


さて、どこから探しますか…


変に行ったら、他の刀剣男士に会うかもしれない


そのときのために、いま仲間の刀剣男士をつれていくか…？


よし、そうしよう！

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