独りの少年と五年生。

二人の生活、前編　(３) ページ23

でも寂しいので短めのやつ投稿します。
かなり短めです。









寝ぼけたハチに布団へ引きずり込まれ、仕方なく二度寝した後。



八左「…あっつい……気持ち悪い……」

ようやく起きたハチは、顔が真っ赤だった。
しかも吐き気まで併発している。

高熱を出してしまったようだ。


あれだけ大怪我をしておけば仕方がない事だが、そうは言っても手っ取り早く治す方法は無い。

俺に出来るのは看病ぐらいだ。



あつい、とずっとうなされるハチに付き添い、その日は潰れた。
途中、さぶろー…らいぞぉ……と誰かの名前を呼んでいたが、一体誰だろうか。

やった事と言えば家の炊事と洗濯。
他は絞った手拭いでハチの身体を冷やす事ぐらいだ。


ついでに言うと、ハチはやっぱり良い筋肉をしていた。






…おい、言っておくが俺は変態じゃないからな。
誰だよそんなこと言った奴。






どこか食満味を感じますね。
by作者)

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