とある休日２ ページ18
A「まぁでも、二人が元気に育ってくれてよかったよ」
膝にいる愛しい息子の頭を撫でる
ノヴァは気持ちよさそうに目を細めて、その手を受け入れている
初めて二人と出会った時が衝撃的過ぎて、正直無事に育てられるか不安だった
出産経験もなく、子どもとの触れ合いもほぼないに等しいかった
でも、スクアーロやルッス、ロスコリータのメンバーたちの協力もありここまでこれた
感謝してもしきれない
ノ「僕、ママンの子どもでよかった！」
幸せそうな顔をしたノヴァを見て心の奥が痛んだ
まだこの子達には、私が本当の母親では無いことを告げられていない
まだ幼い上に心の準備すら出来ていない
そんな状態で真実を告げてしまったらどうなるかわからないのが本音
でも…いつか必ず…
本当のことを話せるときが来ることを願って…
ｶﾞﾁｬ
スカ「ただいま〜」
ルシ「ただいまー！」
買い物から帰ったルシェとスカイが帰ってきた
A「アルバムしまっておいで」
ノ「うん」
アルバムを持って部屋を出ていくノヴァと入れ替わりに、スカイとルシェが部屋に入ってきた
ルシ「ママンただいま！」
Aの姿を見つけた途端、パタパタと走って抱き着きに来る
A「おかえりルシェ」
自分に抱きついた娘をｷﾞｭｯと抱きしめ返す
スカ「フフフッ、仲がいいわね」
A「その顔やめろスカイ
顔面が崩壊してるぞ」
ルシェの後ろでニヤニヤしているスカイに一括
スカ「もー！キングったら辛辣なんだから！
今からdinner作るから、ゆっくりしてて！」
さっさとキッチンに入っていった
いつまでも平和に過ごしたいが……
そうもいかないか…
せめてまだ、このままでいたいと思った一日だった
〜END〜
_______________________________
こんにちは！シエルマイスターです！
本当にすみません！
なかなか更新スピードを上げることができず、ノロノロ更新となってしまいました…
言い訳はいたしません！本当にすみません(´･ω･`)
今回は初！番外編でした
夢主さんと息子であるノヴァのちょっとしたエピソードでした
なかなかうまくかけなかったのですが、また番外編書くときは今よりもグレードアップをめざしてがんばります！
お気に入り登録134人！？
嬉しい限りです！ニヤニヤが止まりません(*¯ ¯*)
これからも調和ヒーロー物語をよろしくお願いします！
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作者名：シエルマイスター | 作成日時：2018年5月1日 23時
