205話 ページ6
騙していた罰。
いくらこの人たちも犯罪者だと言っても、心はある。
この男の拳をくらうことは
せめてもの償いだ。
A「っ！！」
ギュッと目をつぶり、次に来るであろう衝撃を待っていた。
それなのに、、
焦凍「こいつは俺の大切な人だ。手出しはさせねぇ。」
A「焦凍っ、、」
目の前に現れたのは、自分の愛しい人。
男の拳を掴んで睨んでいる焦凍。
男「玉菊の何なんだよ！」
焦凍「Aは玉菊じゃねぇぞ？俺はAの将来の旦那だ。」
A「(おぅ、、涙引っ込んだぞぉ)」
愛しの人との再開に涙が出そうだったのだが、久し振りの焦凍節のお陰で涙が引っ込んだ。
焦凍「今度こそ、俺はこいつを守ってやりてぇんだ。邪魔はさせねぇ。」
A「(いま、、、キュンと来たぁ！？)」
ずっとおじさん達を相手していたからなのか、焦凍のイケメンさにやられてしまっている。
小春「あ、、私も花魁のこと守るもん！！」
蛍「花魁に意地悪しようとしないで！！」
ギュッと抱きついてくる小春と蛍。
A「小春ちゃん、蛍ちゃんっ」
吉野「というか、あんたら愛してるとか言いながら、未成年なのに酒継がせたり交わろうとしたり、、言ってることとやってること全然違うじゃない」
初音「私達はあんた達が客じゃなかったら相手なんてしたくなかったのよ！！さっさとおとなしく捕まりなさい！！」
今までの遊女の不満が爆発。
遊女の凄い気迫にすこし圧倒される男達。
相澤「そうだ、さっさと捕まれ。」
シュンッ！！！
客「なっ！？」
客「何だこれっ」
客たちが拘束布で拘束されていく。
A「相澤先生！！」
相澤「松下！良くやった、、もっと話したいことはあるが、、今は皆と避難しろ。出来るな？」
A「はいっ、、」
頼もしい担任の姿。
やはり涙がこぼれてしまった。
焦凍「、、皆ついてきてくれ、こっちが避難所だ！」
A「行こっか、小春ちゃん、蛍ちゃんっ。」
小さい二人の手を握って避難所まで走っていく。
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豆腐の凉宮 - はあああおもろいいっす (6月10日 23時) (
レス) @page18 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - リアンさん» 急かすのはよくないっすよ！でも気持ちめっちゃわかるっす！！！！ (6月10日 23時) (レス) id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
リアン - 続きが早く読みたいです。だから早く書いてください！ (6月10日 14時) (レス) id: c95f112717 (このIDを非表示/違反報告)
みゅん - 夜嵐の名前、イナサじゃないですか？ (5月7日 20時) (レス) @page18 id: 2d1bdfb5c9 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - 更新助かります！！！！！ (2023年5月4日 21時) (レス) @page18 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ
| 作成日時：2023年4月30日 20時
