226話 ページ47
A「それに、、私は、、その、、もう花魁とかじゃないし、、普通の女として扱ってほしい。護衛対象だし、普通とかそういうの無理かもだけど、、、わかってるけど、、せっかく仲良くしてくれる人達が、、仲間ができたのに。皆と同じこと、、私もしたい。」
Aの精一杯の気持ち。
言葉はまとまっていないけど、これが本心。
皆の顔が見れない。
まだ恐怖心が心に残ってる。
まさか自分が、昔のいじめのトラウマで他人の顔色しか伺えなくなっているとは思わなかった。
切島「すまねぇ！！！」
Aは驚いて顔を上げ、肩を揺らす。
切島が頭を下げていた。
切島「松下の気持ち、全然考えてやれなかった。こんなの漢じゃねぇ。」
芦戸「ごめんね！私も全然気付いてなかった！！」
蛙吹「ごめんなさいっ、、そんなふうに思ってるなんて、、」
八百万「申し訳ございません、、私ったら、、お話を聞くことなく押し付けてしました。」
次々と皆が謝罪の言葉を言っていく。
耳郎「私達、バンドのライブやるんだけど、、Aちゃんも参加してもらってもいいかな？」
耳郎がAに近寄り、耳を触りながらそう言う。
A「、、、、、いいの？」
Aは目をそらしたまま、そう聞く。
耳郎「当たり前だよ！Aちゃんだってウチラの仲間じゃん！」
Aの手とり、そういう耳郎。
Aはやっと耳郎の方をちゃんと向くと、目は潤んでいる。
A「耳郎ちゃん、、我儘言ってごめん。ありがとうっ、、」
耳郎「我儘なんかじゃないでしょっ、、あ〜！もう！何でこんなにかわいいのさ！！」
耳郎はAを抱き寄せ背中をポンポンとする。
芦戸「私もやる！！」
麗日「うっ、、うちも！！」
葉隠「こうなったら全員で抱きついてやれ！！」
A「わぁっ！？」
女子たち皆でAに抱きつく。
皆に頭を撫で回され、Aは涙なんてどこかへ行ってしまった。
瀬呂「お前は行くなよ峰田。」
峰田「松下、、俺もお前を仲間だと思ってるぞ！！」
上鳴「なんの仲間だよ。」
瀬呂に取り押さえられていた峰田。
しっかりとそのまま足だけ焦凍に氷漬けにされる。
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豆腐の凉宮 - はあああおもろいいっす (6月10日 23時) (
レス) @page18 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - リアンさん» 急かすのはよくないっすよ！でも気持ちめっちゃわかるっす！！！！ (6月10日 23時) (レス) id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
リアン - 続きが早く読みたいです。だから早く書いてください！ (6月10日 14時) (レス) id: c95f112717 (このIDを非表示/違反報告)
みゅん - 夜嵐の名前、イナサじゃないですか？ (5月7日 20時) (レス) @page18 id: 2d1bdfb5c9 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - 更新助かります！！！！！ (2023年5月4日 21時) (レス) @page18 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ
| 作成日時：2023年4月30日 20時
