204話 ページ5
9月20日、、運命の日だ。
A「、、皆さん今日はお願いします。何があっても落ち着いて行動してください。」
吉野「、、？玉菊花魁、、？」
皆、意味が分からぬ様子だったが配置につく。
いつも通り橋本の旦那の挨拶と共にAを中心とする花魁道中が始まる。
離れた茶屋に向かい、皆で客に挨拶をする。
その後は客にお酌をして芸を見せる。
客が酔いはじめ、いい気分になってきたときだった、、
ドドドッ！！！
廊下を誰かが走ってくる音が響いた。
A「皆さん私の後ろに来て!はやく!!」
吉野「わかった！！」
初音「さぁみんな！！はやく！！」
スパァンっ！！
襖が勢い良く開いた。
橋本「っ、、くそっ！！なんでヒーローが！！終わりだ！！お前ら全員殺してやる！！！」
遊女「きゃああ!!」
恐怖のあまり遊女たちは絶叫する。
バキバキバキバキッ！！！！！
遊女「え？」
小春「花魁っ」
蛍「花魁これ、、」
Aが橋本の旦那の足元を凍らせた。
そして、、
A「皆！落ちつて！！今私達をヒーローが助けに来てくれてるの！！これから皆で避難するから私についてきて！！」
ダンッ！！
氷結で遊女たちを守りながら建物の壁を壊して避難通路を作る。
外の様子を確認すると、
ヒーローたちが警備の者達を次々と捕まえていっている。
Aは遊女達を連れて逃げていく。
指定していた避難所まであと少し、
そこまで行けばもう安全な場所。
だが、、
客「待ってくれ！逃げるなら俺と一緒に逃げよう！！俺は君を愛してるんだ！！！」
花魁道中を見に来ていたAの客の一人が追いかけて来ていた。
A「、、ごめんなさいっ」
客「何でなんだ！！あんなに、、愛し合っていたのに！！！」
A「貴方が見てたのは幻覚なの！！個性で私が幻覚を見せてたのっ、、」
嘘の愛を囁く場こそが遊郭だ。
本気で愛したほうが負け。
客「じぁあ、、俺のことも嘘だったのか！！」
客「騙したな！！！」
他の客達も騒ぎ始めてしまった。
客「っクソぉおおおお！！！」
怒り狂った客の一人がAに殴りかかろうとする。
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豆腐の凉宮 - はあああおもろいいっす (6月10日 23時) (
レス) @page18 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - リアンさん» 急かすのはよくないっすよ！でも気持ちめっちゃわかるっす！！！！ (6月10日 23時) (レス) id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
リアン - 続きが早く読みたいです。だから早く書いてください！ (6月10日 14時) (レス) id: c95f112717 (このIDを非表示/違反報告)
みゅん - 夜嵐の名前、イナサじゃないですか？ (5月7日 20時) (レス) @page18 id: 2d1bdfb5c9 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - 更新助かります！！！！！ (2023年5月4日 21時) (レス) @page18 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ
| 作成日時：2023年4月30日 20時
