89話 ページ40
焦凍「大丈夫か、A。すげぇ出血だっ」
緑谷「貧血になってる、はやく救急車呼ばないと」
飯田「意識はちゃんとあるか？松下さん、僕達が分かるか！？」
3人がうずくまっているAの元に近寄り、状況確認をすると、、
A「、、、だい、、じょうぶ、、。ナイフを、、抜いて、、？」
刺された箇所に近い部分を自分の氷冷やし、できるだけ出血を防いでいた。
力は既に入らない状態ではあるが、意識はまだある。
焦凍「っ、分かった！今抜くからすまねぇがいてぇの我慢してくれ！緑谷、飯田！Aおさえてくれ！」
緑谷「分かった！」
飯田「すまないな、松下さん。」
緑谷と飯田がAの体をおさえると、、
焦凍「いくぞっ、、」
グシャッ！！と血が流れだす音を立てながら太ももに刺さったナイフが抜けていく。それと同時にナイフが刺さっていたのか分からないほどキレイに傷が治っていく。
A「っぅあ"！！、、はぁっ！！」
緑谷「頑張って！！」
飯田「1本目は抜けたぞ！！」
焦凍「、、次抜くぞ！！」
A「っあ"あ"！！ぃっ！！」
腹に深く刺さっていたナイフが抜ける。
出血があっという間に止まり、腹の傷もまたすぐに治る。
緑谷「最後だよ！後もう少し！」
飯田「っ、頑張れ松下さん！！」
焦凍「呼吸整えて、、行くぞ」
ザッ！と最後腕に刺さっていたナイフを抜くとすべての傷がキレイに治っていく。
A「っ、、、はぁ、、はぁ。痛かった、、。」
焦凍「すまねぇ。大丈夫か、、俺をかばって、、。」
Aを自分のところに引き寄せ謝る焦凍。
A「謝られるために、、助けた訳じゃない、、のに？」
貧血で辛いはずのAだが、ふにゃりと笑ってみせる。
焦凍「っ、、、ありがとう。」
A「いいえ、、ほら、皆怪我治すよ？」
いつも自分を癒してくれる存在のA、愛らしい表情に思わず頬を赤らめてしまう焦凍。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 527人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷりん(プロフ) - Cool ですねKool になってます！スペル間違ってます (12月22日 17時) (
レス) @page8 id: 3a8bf1f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
ARy - ミッドナイトのでもいいわって書いてるとこ言いわってなってます (2023年5月1日 13時) (レス) id: 20866609ad (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 89話の次って､90話じゃないんですか？ (2023年1月28日 17時) (レス) id: 7eb1d172c3 (このIDを非表示/違反報告)
携帯恋話【瑞希を救ってください】 - ショートコントwwwwしかも自分の頭w？「数秒間意味を考えたよ。お前は意味もなくこんなことをする奴じゃないからな」 (2023年1月27日 11時) (レス) @page40 id: d82d2213ef (このIDを非表示/違反報告)
あまはる(プロフ) - ショートコント好きです笑 轟くん後にヒーローネーム�爛轡隋璽鉢瓩世發鵑福帖３擇靴�読ませて頂いてます!! (2023年1月23日 21時) (レス) @page17 id: 47664ebb9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みみ
x他1人 | 作成日時：2023年1月22日 22時
