~束縛~ A.Shirahama (ページ49)

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束縛 49 ページ49

玲於side

亜嵐くんからLINEがあって内容見たら
ほんとにおかしくなってるって思える内容

遂にAのことモノ呼びしてる

Aには、バレないように返信して
HIROさんに内容を見せた

HI「これは、想像以上だな、今Aを帰してもタダで済むとは思い難い内容だな」

頭を抱えながら、話した

玲「これじゃ、亜嵐くん、ヤバいっすよね、
確実にAの命危ないっすよ」

この内容からして、今帰したら、100%Aの命は、ないものになる

そもそも、亜嵐くんはAのことを
1人の人間(･･)としてじゃなくて、1つのモノ(･･)として見てる

どう考えても命がないのは、目に見えてる結果

.

『亜嵐が...どうしたの...』

さっきまで、彩さんとご飯を作っていたAがダイニングの横に立っていた

玲「な、何でもねぇよ、飯は？もう出来たのか？」

『話変えないで、亜嵐がなに』

玲「はぁ、今の亜嵐くんは普通じゃない
今お前が亜嵐くんのところに戻ったら確実に死ぬぞ」

『あ、亜嵐が私を殺す？そんなことする人じゃない』

HI「身体中傷だらけなのに、まだ亜嵐を庇うのか」

『かばってるんじゃない！あ、亜嵐は私の彼氏で
亜嵐は私を愛してくれてて、私も亜嵐を愛してる
なのに、そんな...そんなことない！』

玲「ふーん、体に名前掘られてんのに、まだ愛とか言えるんだな」

『そ、それは...亜嵐なりの、愛なんだよ...』

玲「いい加減現実見ろよ！お前は！亜嵐くんに玩具として使われたんだよ！
いいか？亜嵐くんに愛なんてねぇんだよ、
亜嵐くんにとってお前は都合のいい道具ぐらいの存在だ」

きつく言い放つとAは、
膝から崩れ落ちて泣き出した、

.

.

.

こうするしか、お前から亜嵐くんへの気持ちをを消せねぇだろ...

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移行します！
次にもぜひ来てくださいね！