素性が知れて初めての2人きり ページ3
Aside
A「みんな酷いよね。」
中島「アハハ…そうだね。」
A「敦くん、私服だとパーカーなんだね。」
中島「うん。給料入ってきて、流石にそろそろ服買わないとって思って、谷崎さんと選んでもらったんだ。」
A「そっか、私も最後に私服で外出たのいつだろう…。」
中島「確かに見たことないかも。
でも探偵社には制服ないし自由だから私服でいいと思うよ。」
A「動きやすさというものがあるでしょう。」
中島「確かに…
でもやっぱり女の子だし、フリフリのスカートとか履くのか…。」
A「フリフリてww
なに敦くんそういうのが好きなの?ww」
中身「え?!ちが//
そういう意味じゃなくて、いつもカッコイイ服きてるからピンクとか白とかふわふわした服とか着ないのかなって。」
A「なんだ…
嫌いではないけど着ないよね。
私基本モノトーンとかツートンカラーの方が好きなんだ。
ピンクとか白とかは妹が好きなんだよね。」
中島「妹さん?
芥川に妹…。」
A「おーい、私もその芥川の妹だぞ。」
中島「あ、そうか。」
A「龍之介の妹って言うのはやっぱり嫌ですか。」
中島「いや、全然そんなことないよ。
ただまだ実感なくてさ、よく見たら結構似てる部分あるのにね。」
A「似てる…よね、私も自覚あるww」
中島「でも笑うところは全然似てない。」←
A「あー全然笑わないもんね。」←
中島「…あ、そうだ、明日一緒に探偵社の1回にある喫茶店行こうよ!ご飯美味しかったから!」
A「行く!!私も今日行きたかったのに…。」
中島「お仕事お疲れ様。」
ナデナデ
A「敦くんってさ。」
中島「うん?」
A「絶対いいパパになるよね。」
中島「全然そんな予定ないけどね。」←
A「だってまだ18でしょ?ないのが普通じゃない?」
中島「それそうだね。Aちゃんも17だしね。」
A「17か…敦くんより年下と思って接してないから同い年だと思ってたわ。」
中島「まぁ1歳だけだしね。」
A「されど1歳なのよ。」
中島「そういうもん?」
A「そういうもの。
敦くん20になっても私は一緒にお酒飲めない。」
中島「僕が1年待つよ!」
A「絶対太宰さんとか与謝野先生許さなそうだよ。」
中島「………。」←
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作者名:英英王 | 作成日時:2019年7月8日 15時