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信頼関係 ページ12

Aside



敦くんとの喧嘩事件(?)が終わり


今日は書類整理だけ。



いつもより探偵社は静かである。



なぜなら国木田さんがいないからだ。



なんか依頼があったが
一人で行くってなったらしい。



社長代理。


乱歩さんかもとは思ったけど頭から否定してたし←




与謝野「A。」



A「与謝野先生、どうしましたか?」



与謝野「今日これから買い物に行くんだけど、
一緒に行かないかい?」



A「え?!私でいいんですか?!」



与謝野「あぁ、ほかの連中は仕事で忙しいし、
私らだけが仕事のノルマ終わってるだろう?

それに、個人的にあんたと買い物したいだけさ。」




A「是非お供させてください」←


*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ



与謝野「Aはこっちの方が似合うな。」


あの……



与謝野「靴はこれだな。」



この店


与謝野「あんたもう少し濃い化粧すればもっと可愛いのに。」



A「めっちゃ高いんですけど。」←



与謝野先生っていつもこんな値段が豊か(?)な
所で買い物してらっしゃるの?!←




ゴォォォォォ



A「……与謝野先生。」


与謝野「あぁ。場所は分かるかい。」


A「はい。急いでいきましょう。」

*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ

駆けつけてみたら
大怪我をした国木田さんと、
もう1人女性がいた。



A「居ました。国木田さん。
与謝野先生お願いします。」


与謝野「あぁ。」



敵「無傷?!ばかな!」


国木田「もう少し調べるべきだったな。
探偵社では、重症は無傷と同じだ。」



与謝野「気が慣れた音響爆弾の音がしたから駆けつけてみれば……」




その後軍警がきて敵は捕まり国木田さんも
一緒にいた女性も無傷で終わった。



国木田さんと与謝野先生。

ほかの探偵社の先輩もそうだろうけど




“聞き慣れた音響弾の音がしたから駆けつけた”



音だけで誰が戦ってるとか
ピンチだとか呼んでるだとか


すごい信頼関係だ。



すごい人たちだ。

兄妹集合→←お互いのキズ



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作者名:英英王 | 作成日時:2019年7月8日 15時

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