虎少年と僕少女

嫌な感じ ページ33

Aside




A「いた！」


中島「国木田さん！いました！ここです！」



中にあるのスプリンクラー？


なんでこの中に…



まさか!!!



ﾀｯﾀｯﾀ



A「国木田さん!!!近づいちゃダメだ!!!」



ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

国木田「大丈夫か?!」



太宰「離れろ国木田くん！ガスだ!!!」



国木田「離せ太宰!!!人はこのようなことで死 んでいいものでは無い!!!離せ!!!」



*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ
後日


横浜連続失踪事件の被害者
民間の探偵社が独断で踏み込んだだため死亡。



A「か。」


国木田「これが敵の狙いだったのか。」


中島「探偵社を陥れることが目的だったてことですか？」



国木田「太宰の言うように俺の出番ではなかったのかもな。」



A「あってもなくても事件は解決しないとです。

失敗したんなら巻き返さないと。」





国木田「佐々城さんは。」



A「医務室にいます。」



*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ

佐々城「昨日はお世話になりました。」



A「それで、昨日はどこに泊まったの？」(*´ω｀*)←



太宰「うち♡」





A「やっぱりか…。」



佐々城「太宰様、昨晩はその、大変お世話になりまして。」



太宰「だって♡」




中島「そういうのありなの…探偵って…。」

*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ



太宰「やっぱり佐々城さんは犯人の顔を見てないらしい。

それからA、その軽蔑の目で見るのやめて…。
流石に傷つく。」



A「すみません無意識でした。以後気をつけます。」←



太宰「とどめ刺された。」←




A「で、なにか掴めたんですよね。
佐々城さんについて。」



太宰「まぁね、
日頃からよく貧血で倒れるそうだ。
事件の日に倒れたのもそれが原因だね。」




A「ホントかどうか。」




太宰「A？今回はやけにトゲがあるねぇ。」




A「なんか、あの人嫌な感じする。」




国木田「なに?!?!」




A「なんでそこで国木田さんが反応するんですか。」

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