背中を押された ページ4
ASide
太宰さんがやめて私は中也さんの部下になった。
体術で優れていた先輩は私に色々なことを教えてくれた。
他にも立原さんの銃の使い手や
銀ちゃんの暗 殺技術
紅葉さんの剣の使い方
広津さんの異能力の制御
梶井さんの爆弾作り(檸檬に限る)←
ボスからは夢野くんの世話まで任せられるようになった。
夢野「ねぇお姉さん、ずっと気になってたんだけど、今日も上の空だよね?」
A「え、そうかな…。」
世話って言ってもおしゃべりするだけど…。
夢野「僕聞いたんだ。織田作之助のこと。しばらくお墓行ってないんじゃないの?」
A「…うん。でも、行く暇もないし…。行っても会えるわけじゃないから。」
夢野「暇ならあるでしょ!今僕と喋ってる時間!お姉さんもしかして仕事だから仕方なく僕も喋ってるの?」
A「それはないよ!楽しくてここにいるんだし!」
夢野「だったら今お墓参り言ってきて!僕とはいつでも喋れるでしょ。」
A「え、でも…。」
夢野「僕のことはいいから。待ってるから」
A「わかった。ありがとう夢野くん。」
こんな年下な子にまで背中押されるとか…
情けないよ私は…。
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暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - 挨拶も無しにすみません。 もしかしたら勘違いかも知れないですが。 (2019年5月15日 12時) (レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)
暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - VS龍之介 にて龍之介の一人称は『僕(やつがれ)』ではないでしょうか? 『俺』になっています (2019年5月15日 12時) (レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:英英王 | 作成日時:2018年3月23日 17時