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かっちゃんは今ここにはいない ページ9
ASide
近くの病院にいます。
かっちゃんがいなくてとても
正気じゃいられないので
口調へんです。
怪我は治りましたが
かっちゃんがいなくて
今もｳﾞｨﾗﾝに痛いことされてるとか
考えたら心が潰れるほど痛いです。
精神病になりかけと医者には言われました。
かっちゃん…に…会いたい…。
A「ｸｽﾞｯ…ﾊｧ……ｳｩ…」
泣いても泣いても涙が出てきます。
ｶﾞﾗﾗﾗ
麗日「Aちゃん？」
A「お…茶子ちゃん｡梅雨ちゃん…。」
梅雨「ケロ……。」
A「ごめん二人とも…ひどい事言った。」
梅雨「ば、爆豪ちゃんへの思い。
緑谷ちゃんの時もそうだったけど、二人のことになると…なんていうか…」
A「正気じゃいられなくなる。」
二人「?!?!」
A「分かってるんだ。そうなることは。自分でも直したいんだけど…
変だよね。二人にそんなに執着してないと思ってたんだけど…
職場体験の時、出久が敵にさらわれそうなって…
出久がトガちゃんに取られそうになって、
かっちゃんが取られて…
おかしいよね……。二人のことになるとどうもね…。」
麗日「それほど二人が大事ってことやないかな…？」
A「そうかな…。まぁ、どっちみち結果は変わらない。かっちゃんは今ここにはいない。
ほかのクラスメイトの子も来てるんだよね。
私も出久のところに行く。」
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作者名：英英王 | 作成日時：2018年1月29日 15時
