まこと先輩 ページ20
Aside
地方大会まであと少し。
みんな気合いを入れていく中…。
A「まこちゃん先輩。ちょっと良いですか?」
*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ
帰り道
真琴「ちょうどよかったよ。俺も話があったから。」
A「進路のことですよね。」
真琴「うん。みんなの前では地元の大学に行くって言ったけど…。
俺、東京の大学に行きたい。」
A「理由をきいても?」
真琴「うん。この前のバイト…貴澄の弟の隼人の時のことなんだけど…
俺、水泳は辞められなくて…でも、競技する側としてはスキルも全然足らない。
でも、この前水泳を教えることができて、隼人のあの笑顔をみて、水泳を教える側になりたいって思ったんだ。
だから東京に行きたい。」
A「そっか…。よかったですね。夢が見つかって((微笑」
真琴「うん!!!俺頑張るよ!!!」
A「その事、はるちゃん先輩には?」
真琴「まだ言えてない…。残念だけど、はるには自分の進路のことで忙しいだろうし…
でも早く言いたいな。」
A「はるちゃん先輩も早く夢が見つかればな…。」
真琴「うん…。」
A「みんなそれぞれ自分の道を作っていくんだね…。
凛はオーストラリア、まこちゃん先輩は東京…
たぶんはるちゃん先輩も……。
なんか、寂しくなるな。」
真琴「A…。」
A「でも…大好きな先輩が進路やっと見つけたんだ!私ら後輩が寂しいなんて言っても仕方ない!!!
頑張ってきてね!!!
まこと先輩!!!」
真琴「A…うん!!!」
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英英王(プロフ) - Limさん» そう言ってもらえて本当に嬉しいです!!!ありがとうござます!!!私には勿体無いお言葉です…。頑張って更新していきます! (2017年10月31日 22時) (レス) id: 3e6ed9947b (このIDを非表示/違反報告)
Lim(プロフ) - いつも楽しいお話ありがとうございます。小説を探すといつも作者様の作品に辿り着くんです。これからも無理しない程度な更新頑張ってください!応援してます! (2017年10月30日 8時) (レス) id: 59e6aa4083 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:英英王 | 作成日時:2017年10月30日 0時