この想いは届かないけれど。【sho】 (ページ4)

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勘違いページ4

バビルス

それは様々な個性の悪魔たちが集う

悪魔学校で、

そこに私たちは今日入学するのだ

少し怖いけど

シャオちゃんがいるなら何処へだって行ける気がする

そう思いながらシャオちゃんと大先生と一緒に門をくぐる

少し辺りがざわついているが

学園の秩序を保つ

高潔にして

冷血

悪魔のエリートの

？「嘆かわしい」

生徒会によって沈められた

an「悪魔が降らん悪行をするな騒ぐなら、、

もっと静かに騒げ」

たったの一言で騒ついていた辺りは一気に静まり

ところどころから黄色い歓声の声が上がった

「あれが＂アメリ＂会長か！」

「まさに悪魔の中の悪魔って感じだぜ！」

アメリによって魅せられた悪魔達は多く

ここにも一人

sho「カッッコええええええええ！！」

sho( これや！この人こそ俺が思い描いていた、、！理想の悪魔像や！」

まさに今のシャオちゃんの表情は

まるで恋をしているか少女の様だった。少女じゃないけど

そんなシャオちゃんの顔を見てしまった

きっと誰もが一度は考えるだろう

(もしやあのアメリさん？に一目惚れしちゃったの？！)

と私は内心焦りつつ会場に急ぎ足で向かった。

シャオちゃんを置いて(大先生はもう居なかった)

入学式が始まるが内容が全然入って来なかった

いつのまにか入学式は終わっており私はシャオちゃんと大先生を探すことにした

少し辺りを見渡していると

オレンジ色のニット帽子に可愛らしいバッチをつけた

シャオちゃんを見つけた

私はそこに行く

声をかけようとするとシャオちゃんが眠っていることに気づいた

「おーいシャオちゃんー」

声をかけても応答なく私は

くっそ、、こいつ人がめちゃくちゃ悩んでるっていうのに！！！

という怒りがこみ上げてきたので

わたしは怒りに身を任せ、

「さっさと起きろ！！！この不人気！！！」

と言う声に合わせてシャオちゃんの頰を叩いた

すると

sho「いっだーーーー！なにすんねん！今いいところやったのに！」

「何がいいところだったよ！もう入学式終わったよ！」

sho「えっ、、えええ！！！ウソォ！」

何も聞いてなかったのね、、私もだけど

「なんがすごく顔ニヤニヤしてたけどいい夢でも見たの？」

とシャオちゃんに聞くと

sho「いや、ちゃうねん今後のこと考えとっただけや」

予想外の答えが返ってきたため私は

「今後？」

とまた聞き返した