3(激突) ページ3
Aside
『おかえり〜』
志「ただいま。お、今日はシチューか。」
『うん。いつもとルー変えて見た。』
数日前からお兄ちゃんは新しいバディと一緒らしい。
しばらくの間相棒がおらず、桔梗さんの運転手として働いていたが、やっと相棒が出来たらしい。
機動捜査隊という部隊に所属してから忙しそう。
今日は久しぶりに帰ってきた。
『で、その相棒はどんな人だった?』
志「野生のバカ。」
『野生のバカ、、、。でも面白そうじゃん〜。』
志「全然面白くない。」
ん〜、でもおにいちゃんと会ってると思うけどな〜。
会ったことないけど。なんとなく。ねえ。
志「Aは?学校どうなの?受験生。」
『食事中にそれ言っちゃう?この前の模試、学内1位、志望校A判定。特待生舐めるな、生徒会長舐めるな。』
志「さすが俺の妹だな。そうだ、次のテスト終わった日、A誕生日だろ?午後休み取れたからどこか行くか?」
『行く!行きたい!友達が美味しかったって教えてくれたレストランがあるんだけど行こ!』
志「はいはい。じゃあ、その店の情報送って。」
誕生日には2人で食事を行くのが決まり。今年も変わらず2人で食事ができることに安堵する。
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作者名:朔 | 作成日時:2023年1月15日 23時