隣の席の子が勘違いでめっちゃ追い回してくる【夜久衛輔】 (ページ23)

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種目決めページ23

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高校に入って初めての体育祭。

2学期の初めにあるそれのために準備が始まりだした。

体育委員の2人が中心となり種目決めを行う。

席は自由で仲良い人たちと相談して種目が決められるようにとの担任の配慮だ。

ﾄﾓ1「何に出るか決めてる？」

ﾄﾓ2「なーんにも。」

『私も決めてないやー。何出る？』

ﾄﾓ1「障害物競走とかおもしろそうじゃない？」

ﾄﾓ2「確かに！...あ、でも2人しか出れんぽい。」

ﾔｸ「A転びそうだし一緒に綱引き出よーぜ。」

イツメン3人で何に出るか決めかねている時に近くにいたやっくんが提案をしてくれた。

『転びそうってめっちゃ失礼じゃない？？否定はしないけど。』

ﾓﾌﾞ「せんのかい！！」

キレキレのツッコミを元関西住みのクラスメイトがして、周辺に笑いが起きる。

『これもやっくんのせいだからね...。』

ﾔｸ「これは俺じゃなくないか？」
「ま、頑張ろうぜ！！」

体育祭は1人2種目出ることが出来て、私は友だち2人も誘い一緒に応援合戦に出ることにした。

覚えるのは大変そうだけど、楽しそうというのが大きかった。

やっくんは借り物競争に出るらしい。

楽しそう、と思ったけど気まづい内容出たら嫌だなとびびって出ることはしなかった。