【d!】貴方の価値は１０億。【�　�

＃紅眼の少年を買い取る。 ページ6

◇◇◇



Is「す、すみません、あんな大金見たことなくて……」


『そう、あ、戻ってきたわよ。』



１０億を預けたオークションの関係者が戻ってきた。


「ピッタリ１０億ありました。」



と、すると支配人が大きな声で、




『そ、それでは１０億で落札です！！』




と、私と部下はオークションの関係者に連れられ、例の商品のところに向かう。





「さっさと歩け！！」



と、怒声が聞こえてきた。




『(酷いわね………)』



見た光景は絶望した顔をして、頰には殴られた跡がある商品とオークションの関係者だった。




「何をやっている！商品を傷つけるなどとあれほど言ったじゃないか！！」



「コイツが悪いんだぞ！！」



と、口喧嘩するオークション関係者の２人。




『はぁ……口喧嘩していないでさっさと渡してください。』



私が言うと、オークションの関係者が契約書を渡してきた。私はそれにサインして、その紙のコピーしてもらい、商品を渡してもらった。鎖は取れているけど、手錠と目隠しは外されていなかった。



『………行きましょう。』



Is「わ、分かりました！」


私は商品……否、少年を連れてオークションの会場を出た。出た瞬間、私は持ち運びができる電話を車から出してとある部隊に連絡をかけた。



？「もしもし、あ、Aさんじゃないですか！」



『はぁ、相変わらず変わらないのね、ぴくと。』



pk「そんな簡単に変わりませんよ！あ、内容は？」



『裏取引……違法オークションに行って証拠を手に入れたから突撃しなさい。』




pk「分かりました！！」




私は電話を切った。そう、この契約書をコピーしてもらった理由は証拠隠滅をさせないためだ。
私が電話した相手、ぴくとは政府特殊特攻隊の隊長なのだ。ぴくとの実の名は白川 零(しらかわ れい)。零は何故かぴくとと呼んでくれと云われたので私はぴくとと呼んでいる。



『さて、この子はどうするかね。』



証拠として買ったこの少年、果たしてどうしょうか、

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