104話 ページ13
胡蝶side
Aさん、貴方は本当に優しいですね。
私の気持ちを気遣って、あえて何も言わなかったんですね。
貴方は本当に姉さんに似てますね。
優しすぎるんですよ、Aさんは。
私がそう思っていると、
「無惨、君はどうしたいんだい?」
お館様は突然、鬼舞辻 無惨に向かって問いかけた。
「………」
「君は何故鬼殺隊の本部に来ていながら何もしないんだい?鬼殺隊は君の敵だろう?
______もしかして、Aを助けたいと思っているのかい?」
そうお館様が鬼舞辻に問いかけた時、鬼舞辻の瞳が微かに揺れた。
「……何故そう思う?あんな小娘を助けるなど、あり得るはずないだろう。」
「否、君は助けたいと思っている筈だよ。それにAの祖父の上弦零と君は"友人"じゃないのかい?」
次の瞬間、空気が揺らいだ気がした。
「今、一瞬だけ空気が揺らいだね。やっぱりそうなのかい?」
「黙れ、産屋敷。貴様に関係ない。」
「関係ある、君と私は血筋なんだよ。だから上弦零と友人だってことが分かった。」
お館様と鬼舞辻は同じ血筋?
「君は、どうしたいんだい?」
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キナコ(プロフ) - アミさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2020年12月31日 13時) (レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - すっごく面白くて続きが気になります!頑張ってください!応援していますっ! (2020年12月30日 18時) (レス) id: 86dee03899 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - あ ま ね 。さん» ゆっくり自分のペースで更新していこうと思います! (2020年12月11日 22時) (レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
あ ま ね 。(プロフ) - はじめまして!続きが楽しみで仕方ないです笑笑 (2020年12月7日 2時) (レス) id: 36c644cd03 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 代々木さん» ありがとうございます!続きを楽しみにしていただいて嬉しいです! (2020年3月22日 20時) (レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キナコ | 作成日時:2020年2月15日 17時