青春って感じの [ NJ ] その4 (ページ2)

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せっかくの楽しいお昼なのに、何も楽しくないし、味も感じない。

夢「…」

必然的に止まる箸、私はずっとお皿の上の卵焼きをいじっていて、その形はもう原型をとどめてない

HS「それじゃせっかくの卵焼きがスクランブルエッグになってるよ」

そう言って私のお皿の上の卵焼きを救いとって自分の口に運ぶ彼。いつもなら止めるのに今ではそんなことする気すら起きない

HS「…」

そんな私にホソクも気まずそうに笑う

何も言わず黙々と過ぎていく時間、周りは楽しそうで、私たちが静かすぎるからそう感じるのか、時間が止まってるように感じる

HS「…俺はさ、Aが辛くなかったらそれでいいと思ってるよ」

ホソクの言葉にナムジュンくんとのことを思い出し胸がまた痛む

私が辛くないように…

それなら、

RM「おはようAさん」”
RM「初めてなんだ」”

それなら、

夢「…ｯ、私、」

RM「A、」”

夢「ナムジュンくんのこと、諦める、」