青春って感じの [ NJ ] その3 (ページ7)

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夢「行ってきます。」

いつもより早く家を出た今日はいよいよ二学期

久しぶりの学校に少しワクワクしていつもより早く家を出てきた。

海に行った次の日私たちは案の定両親にこっぴどく叱られてしまった

:

「もぅ！あんたたち心配したのよ！全くどこほっつき歩いてたのっ！」

朝方解散をして家まで送ってくれたホソガと一緒にこそーっと家に帰ると居間の灯りが着いており、ドアの音を合図にガタッと音がして居間から現れたのはお母さんと

HS「かっ…母さん…」

私たちを見つめ安堵するホソクのお母さんで、ホソクも顔を青くしていた

:

夢/HS「ごめんなさい」

2人テーブルに並んで座り、前に同じように座る母2人に頭を下げる

私のお母さんもホソクのお母さんも私達が帰ってきたことにさっきより怒りが収まっていてどこに行っていたのか、誰といたのか尽く聞かれた

「もう、今回の件はよく分かったわ。…だけど、まだ皆は子供なの。何かあったんじゃないかって心配したのよ？お父さん達も、それにお姉ちゃんもね？」

ホソクのお母さんに優しく諭すように言われて、さらに落ち込む私達。お姉ちゃんもとホソクを見ながら言う母にホソガは大好きな姉にまで迷惑をかけたとしゅんとしてしまった

「でも無事帰ってきたのならいいわ。ホソクくんも一緒にいてくれて良かったわありがとう」

そんな落ち込む私たちに暖かいココアを入れてくれたお母さんがさっきとは地学優しく笑ってくれた

ホソガはありがとうと言われたことで少し笑顔になった