愛を込めて 【ヒプノシスマイク】

飴村乱数より愛を込めて ページ7

「乱数ちゃーん来たよ〜？」

そう言って僕の家に入ってくるのは僕の大事な可愛い可愛いオネーさんこと彼女のAちゃん。

「いらっしゃい！Aちゃん！」

と言って迎えると、お邪魔します乱数ちゃん。と可愛く言って僕の隣に座る。

さっきからの彼女の言葉から分かるようにAちゃんは僕のことを乱数ちゃんと呼ぶ。
まあそう言うオネーさん達もいるけどやっぱり彼女にはちゃんと君付けとか呼び捨てとかで呼ばれたい。

それにちゃん付けなんてなんか男としてみてないみたいじゃない？
付き合ってるしそれはないと思うんだけどでもいつも僕がキスしても、抱き着いても、

「ありがとう、乱数ちゃん。」

と言って嬉しそうに微笑むだけなんだ。
な〜んか男としてみてないとかより子供扱いって感じだよね？

歳は一緒だけどAちゃんの方が背が低いんだけどな？

そんな事を考えてると

「乱数ちゃん？どうかしたの？」

と不思議そうに僕を覗き込んでいるAちゃんが。

こういうところも無防備で僕を警戒してなさ過ぎるのがわかる。

そこまでやられると僕も本気出しちゃうよ？

もう追及するつもりはないのか僕を覗き込むのをやめて雑誌を読んでいる彼女にAちゃん、と声をかける。

「なぁに？乱数ちゃ、、んっ。」

また乱数ちゃんと言いかけた彼女の口をいつもはしない深いキスで塞ぐ。
しばらくして口を離すと 顔を真っ赤にして口を押さえてるAちゃんが。

もう乱数"ちゃん"なんて言えないよね？A？




〜飴村乱数より愛を込めて〜

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