愛を込めて 【ヒプノシスマイク】

山田一郎より愛を込めて ページ1

「一郎くん聞いて！さっき二郎くんとね、、、」

今俺に可愛い笑顔で喋りかけてくるのは彼女のA。
俺たちは所謂幼馴染というやつだ。

こいつへの恋心を自覚したのは小学校高学年 くらいだったはずだ それから俺が告白して成功したわけだが、、、

俺の幼馴染ということはもちろん弟たちとも面識がある。まあ面識どころか二郎も三郎もだいぶ懐いている。

今は先ほどまで一緒にゲームをしていたらしい二郎の話をしている。

自分の彼女が可愛い弟達と仲良くしてくれているのはありがたいし話しを聞く限りだいぶ微笑ましいやりとりをしているようで和む、が

流石に俺も嫉妬はする。

そう思い彼女に目をやる一通り話し終えたのか満足そうな笑顔でこちらを見ている。
俺の心境など知る由もないであろう笑顔を見つめてみる。


だが彼女は気づきもせず不思議そうに首を傾げるだけだ。
挙句

「どうしたの？一郎くん。」

と言い出す始末。


わからないなら仕方がない、彼女の細腕をひっぱり口にキスを落とす。


いきなりのことで一瞬動揺したような顔をした後その顔を真っ赤に染める。

「い、いきなりどうしたの！」

と真っ赤になって慌てていう彼女。



ま、こんな顔が見れるのは俺だけってことで今日は勘弁しとくか。




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