呪術廻戦 原作沿い

6話 ページ8

_____翌日


「あり？一年ズは？」

「パシった。」

見当たらない一年生を不思議に思ったパンダが真希に質問すると、帰ってきたのは率直なその言葉だった。

「大丈夫か？」

「3歳児じゃねーんだ、お遣い位できんだろ。」

「そういうことじゃないんじゃないかな？」

パンダの疑問に答えた真希だったが亜夢にそれを否定される。

「ああ、姫の言う通りだ。
今日だろ京都校の学長が来んの。」

「！」

その言葉に驚いた真希だがパンダは構わず続ける。

「特級案件に一年派遣の異常事態。悟とバチバチの上層部が仕組んだって話じゃん。」

「京都の学長なんて、モロその上層部だもんね。鉢合わせでもしたら．．．」

パンダに続いた亜夢の言葉に真希は返す。

「標的(ターゲット)だった一年．．．虎杖は死んでんだ。恵達を今更どうこうするつもりもねぇだろ。京都のジジィだって表立って騒ぎは起こさねぇって。」

「教員は立場があるけど、生徒はそうでもないよね。」

「．．．来てるって言うのか、真衣が」

真希の言葉に亜夢は意味深な言葉を継いだ。

「憶測だよ、打ち合わせに生徒は関係ないからね。でも．．．．」

「ああ、アイツら嫌がらせ大好きじゃん。」





______亜夢とパンダの嫌な予感は当たることになる

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