33話 ページ35
「(棘くん相当無理してる。アレは化け物。ほんの数回しか吸収してないのに腕が動かしたくないくらい痺れてるもの。)」
4人はやっと開けたところへと出ることができた。
「狗巻先輩が止めてくれる。ビビらずいけ。」
伏黒は鵺の頭を撫でながらそう言った。
鵺が呪霊に向かって飛び込む。
______その時だった。
鵺の翼に呪霊の攻撃が刺さるのと、狗巻が血を吐くのは同時だった。
「棘くん！！」
亜夢は急いで狗巻に駆け寄る。
「(先に限界がきたのは
加茂がそう思った時もう呪霊は、次のターゲットを定めていた。
「生きてますか！！加茂さん！！」
呪霊の攻撃をもろにくらい、意識を飛ばす加茂。
「(強い言霊を使っていないのに先輩の喉が潰れたそれだけ 格上！！)」
その事実に伏黒は慄き、構える。
「棘くん、大丈夫．．．？」
「高菜。」
亜夢の言葉にそう答え、彼女を抱き締める。
そのあと伏黒の元へ行き肩を叩いた。
「高菜。」
「！！」
「狗巻せんぱ____」
「待って、棘くん！！それ以上は．．．！！」
亜夢の制止の声に少しだけ微笑むと、呪霊へと近づく狗巻。
「(ああ、ダメだよ棘くん．．．そんな顔されたら何も言えないじゃない____。)」
「『ぶっ とべ』」
呪霊は言葉通り、屋根の瓦を巻き込みながら後ろへと吹っ飛んだ。
しかし、すぐに反撃を仕掛けてくる。
「(やばい、俺がやらないと、先輩たちを死なせたいしまう．．．．！！)」
前に出た伏黒だったが後ろから細い手に肩を掴まれた。
「どいて、恵くん。」
「！星爛堂先輩．．．？！(いや、たしかにこの場で一番アイツの攻撃を防げる。だけど、、
______右腕？！)」
加茂に当たった攻撃よりも威力の強いソレをまえに亜夢は右腕を構える。
『
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声優2次元大好き！(プロフ) - ゆりゆりさん» ご指摘ありがとうございます！これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2020年2月1日 20時) (
レス) id: ab94ca0abd (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆり(プロフ) - 夢小説にあまり棘くんの小説や短編が無いので、とても嬉しく思い見させてもらってます！更新頑張ってください！後 恐らく乙骨ゆうたの漢字は優太では無く憂太だと思います！夢主ちゃんが怪我した時の棘くんの反応とか凄く気になりますね……(ｼｬｷｯ) (2020年2月1日 10時) (レス) id: 891272833b (このIDを非表示/違反報告)
声優2次元大好き！(プロフ) - パピコさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！よろしくお願いします！ (2020年1月21日 16時) (レス) id: ab94ca0abd (このIDを非表示/違反報告)
パピコ - とてもおもしろいです！狗巻くん私も好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年1月20日 22時) (レス) id: ed6b97c7d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：声優2次元大好き！ | 作成日時：2020年1月10日 17時
