潔子さんのイケメン彼氏は世界一のバレーボール選手【HQ!!】

25話 ページ26

Aside


A「どーぞー」


日向「おじゃましマース！」


部活じゃないからそんな大きな声出さなくていいのに


とりあえず日向達を俺の部屋にあげる


影山「一人暮らしなんすか」

A「うん。三日前ぐらいからね」


田中「で、俺たちは何のために呼ばれたんすか？！」


西谷「バレーですか！？」

A「いや、部屋のダンボールの片付けを手伝ってほしくて...」


苦笑いしながらみんなに言う


やっぱ、嫌かな？


日向「やります！！！」

A「ホントに！？」

影山「Aさんの為です！」


断わられると思ったー



西谷「任せてください！」

田中「やるぞー！！」


コイツらがバカでよかった


・


今は俺の家の片付けをみんなが手伝ってくれてる


日向「Aさん、コレどこに置くんですか？」


A「あー、それは、アソコの端に置いといて」


影山「コレは？」

A「アソコの棚によろしく」


西谷「Aさん！コレっていつのトロフィーですか？！」


A「どれどれ、」


見ると全国ジュニアバレーボール大会の優勝トロフィーだった

A「それは、小学生のころの２回目の全国の時優勝したやつだ」

田中「スゲェー」

A「１回目は準決勝で敗れてしまって、その隣のトロフィーが初めての全国の時の準優勝トロフィーだ」


日向「おれ、トロフィー取ったことない」

西谷「俺はリベロ賞取ったことあるぜ」

影山「俺もセッター賞」

日向「くそー」

田中「まぁまぁ、落ち着け日向」



毎回俺に付いてくるのってこの4人だよな

毎回って言ってもあってまだ１日だけど


A「なぁ、俺らのチーム名考えねぇ？」


影山「チーム名すか？」

日向「スゲェー！なんかカッケェー！」

西谷「んーなんだろな」

田中「坊主集団とかはどうですか？」

A「坊主はお前だけだろ」

田中「(๑＞؂•̀๑)ﾃﾍ」


A「なんだろなー」

ここはあえて無視だ

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