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A「あなた切り替え早いわね。振られたばかりなのに」
奏恵「一茶くんは諦めないわ。...俎上が楽しみね。Aお嬢様」
奏恵は勝ち誇ったように部屋から出ていった
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A「...て事で、私は先に会場に向かいます。成宮家も同席するのでしょう？では、これで」
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一茶「待ちなよ。...僕の気持ち言ってないよね」
気持ち...ね
A「...聞いたわ。『Aのことが好き』ってね」
一茶「そうだよ。俺はAのことが好き。だから、離したくない。馳天馬に取られるのも嫌だ。」
A「......」
どうしてそんなこと言うのよ…
.
A「婚約は、解消された。もうただの同じ学校の生徒。」
一茶「...婚約なら、またする。だから、」
A「...やめて。」
今から人生をかけた試合
これには、お家元も婚約をかけてる
一茶「A！！君は、僕を婚約者としか思えない？」
A「そうよ。ただの 元 婚約者」
自分でも分かってる。
これは特に理由なく、突き放してる
私だって、...好きだ。
でも、何故か認めたくない。
好きになれば、振られた時辛くなる。
そうなれば、『影の自分』が見えなくなってしまう
今は俎上に集中したい。
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そう言いながらも
ただ本物の愛に逃げてるのかもしれない。
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涼宮美桜 - とっても面白い作品です！これからも頑張って下さい！応援してます！私は、このまま一茶オチが良いです。家元も、一茶との婚約も、このまま夢主でお願いします！ (2018年11月1日 16時) (
レス) id: 73c1c90619 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - 続編すごく嬉しいです！天馬オチがいいな…なんて (2018年10月20日 23時) (レス) id: 1cf252bae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たんこぶ
| 作成日時：2018年10月17日 20時
