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天馬side
あれから、Aと会うことが禁止されてしまった
今、Aは1人で大丈夫だろうか...
天馬「......」
やっぱり会いに行った方がいいか...
俺はAの家に向かう準備をして家を出た
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車で向かってると見覚えのある金髪
運転手に止めてもらい、そこに駆け寄った
天馬「こんな所でなにしてるの?」
一茶「...馳天馬」
他に気配がして、彼の後ろを見ると
Aの俎上相手がいた
天馬「...何してんの?」
Aは勝つために頑張ってんのに、
お前を守るために頑張ってんのに!!
一茶「何って、デート」
俺はムカつき胸グラを掴んだ
天馬「Aが今、どんな思いをしてるか!!なんのために戦ってるんだと思ってんだよ!!」
一茶「!?......そんなの知らない。俺とAはただの契約上の婚約だ。」
天馬「てめぇ!」
奏恵「やめて!!一茶くんを離して!Aは自分のために戦ってるんでしょ!?私に負けるのが怖いから。」
天馬「...好きにしろ。Aと早く婚約破棄すればいいだろ!そしたら、俺がAを幸せにするから。」
奏恵「婚約破棄はしたらダメよ!私との婚約も無くなっちゃうから!」
一茶「......分かった。婚約は破棄する。
...そしたら、お前がAを幸せにしてくれるんだろ...?」
!?改めて一茶くんの顔を見ると、悲しそうな顔をしていた
分かれたあと、Aに逢いに行く気分になれず家に帰った
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涼宮美桜 - とっても面白い作品です!これからも頑張って下さい!応援してます!私は、このまま一茶オチが良いです。家元も、一茶との婚約も、このまま夢主でお願いします! (2018年11月1日 16時) (レス) id: 73c1c90619 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - 続編すごく嬉しいです!天馬オチがいいな…なんて (2018年10月20日 23時) (レス) id: 1cf252bae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんこぶ | 作成日時:2018年10月17日 20時