160 ページ16
・
Aside
夜遅く、今日も天馬が家に来ていた
天馬「音たちが心配してたよ?」
A「そりゃそうか...。最近、いろんなこと考えちゃって...」
天馬「成宮一茶のこと?」
A「...だってね、お祖母様は本気で奏恵をお家元にしようとしてるの。
奏恵がお祖母様に出したひとつの条件は、婚約者も移すこと。
奏恵は成宮家も乗っ取って、日本の和を独り占めしようとしてる。
そうなって困るのは、珱姫宮一族だけじゃない。成宮家にも大きな損害が出る。
この数少ない日本の和を、潰す訳には行かないの。」
天馬「じゃあ、なんで成宮一茶に冷たく接するの?」
A「......私がお家元になる確率は低い。
だから、向こうに婚約を断ってもらったら、奏恵に成宮家を奪われることは無い。」
天馬「...一茶のこと、好き?」
A「......そんなわけないじゃない。」
・
2662人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼宮美桜 - とっても面白い作品です!これからも頑張って下さい!応援してます!私は、このまま一茶オチが良いです。家元も、一茶との婚約も、このまま夢主でお願いします! (2018年11月1日 16時) (レス) id: 73c1c90619 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - 続編すごく嬉しいです!天馬オチがいいな…なんて (2018年10月20日 23時) (レス) id: 1cf252bae5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たんこぶ | 作成日時:2018年10月17日 20時