【YOI】スケート界の女王 ３ その後

24話 ページ26

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『ロシア大会FP！最終滑走はSP1位のA･スティファー選手です！！』


でも、ある日...



母『Aー』


A『はーい』


母『ロシアから貴方に会いたいって人が来たわよ』

お母さんの元に行くと


そこには当時憧れの

リリア･バラノフスカヤがいた


彼女は私に言ったんだ


リリア『貴方のスケートで美しく 世界を制覇してみない？』


その時は

ビビッって何かが全身をはしった


A『...美しく...。貴方と一緒に世界女王になってみせる！』


何故か勝手に口がそう動いてた


リリア『さすがです。』


A『私、美しいものが好きなんです。

あなたと私はもっと美しくなれる？』


リリア『なれます。私があなたを美しく磨いていきます。』


それから私はロシアに行った

リリアと一緒に住むという事だったので


親は日本に残り

私だけロシアに行った


でも、ロシアに着いた時


リリア『今日はノービスのロシア大会です。』

って言われた

ロシアに到着してそうそう公式戦


しかもロシアの1位を決める大会


A『私、でれるの？』


リリア『はい。手配しときました。』


リリアがロシア大会のお偉いさんに話したところ

日本一の娘なら良いですよ。

って事で出れるみたいだった


その大会で見事優勝！


ロシア1位になった


A『私は、日本代表？それともロシア代表？』


リリア『私とやっていくならロシア代表です。日本代表がいいなら、』


A『ロシア代表で！！だってヴィクトルいるんでしょ！』


その頃はヴィクトルが好きだった


TVでみて美しいって思ったんだ


そして、私はロシア代表になった


父がロシア人だったのでそこまで抵抗は無かった

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『A･スティファー！！今回もノーミスで滑りきりました！！最後のロシア大会！さぁ、順位は...！1位です！GPFは一位通過です！！』



リリア「お疲れ様。何故か幼さを感じました。」


A「ﾊﾊ(笑)」


5歳の頃思い出してたからね

リリアは何でも分かるなー


ヤコフ「お前本当に妊娠してるのか？」

A「してるよ！」

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