【YOI】スケート界の女王 ３ その後

20話 ロシア大会 ページ22

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リリア「もっと美しく！！」


いよいよ明日はロシア大会


その調整でリリアに見てもらってる



ヤコフ「ジャンプが低い！！」

あとヤコフも

ユーリ「高い方だろ」

ヤコフ「お前は黙っとれ！記録を更新するならシニアデビューより高く！！」

むちゃな


お腹に赤ちゃんがいるから体重は増えた


それなのにあの時より高くってもしかしたらコケちゃうかもしれない


リリア「ジャンプはいいです！！練習でコケて死んだらどうするのですか！！」

ヤコフ「でも、」

リリア「ｷﾞﾛｯ」

ヤコフ「...」


まだやり直さないのね


あの2人は



リリア「...A」


私は踊るのを辞めてリリアの元に向かった


A「呼びました？」


リリア「クワドラプル･アクセル飛んでみない？」

え？


クワドラプル･アクセルって一番点数が高いジャンプ


ヤコフ「それこそ無茶だ！お腹には赤ちゃんがいるんだぞ！」


私はまだ1回も公式の場で飛んでない


成功率が低いからだ


リリア「A...。やりますか？」


A「やります！！」


あの時の記録を更新するには


もっと厳しくいかないと


ヤコフ「A！！失敗したらどうするんだ！！」


A「私は失敗しない！！今までノーミスで滑ってきたもの」


ヤコフ「でもな((ユーリ「イイじゃねぇか。最後ぐらい好きにしてやれよ。」」


ユーリ...


ヤコフ「ﾌﾝｯ！今までもさんざん好きにさせてきたがな！絶対に！失敗するなよ！！」



A「はい！！」


･

というもののロシア大会では飛ばないみたいだ


リリア『GPFでキメましょう。』

との事です


ユーリ「A...」

A「ん？」

ユーリ「頑張れよ」

A「ユーリもね」

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