潔子さんの彼氏は世界一のバレーボール選手２【HQ!!】

67話 ページ18

Aside


A「ｯ...はぁ...はぁ」


中国戦


あと1点で俺達の勝利


流星が強烈なサーブをうつ


中国は上手くあげれず


コッチのチャンスボールになった


ボールが淳太くんの手に収まった


淳太「若利！！」


ﾄﾞﾝ！


ﾋﾟｰｰ

『勝者 日本！！』

ﾜｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱ！！！！


A「若利nice！」


牛島「あぁ。お前もナイスブロックだった」


･




望「お疲れー！！！」


A「わぁｯ 抱きつくなよ、汗臭い」


試合後ファンの子を相手していて


終わった所に望達と合流した


望「汗臭いっていうなよ！」


流星「Aは試合後もいい匂いやんな」


A「まぁ、香水は使ってるから」

『きよ』から貰った香水

望「俺らも使ってんで！なんでなん？いつ香水つけてる？」


A「朝１回だけ」


俺ら１日5回つけてるのに...と言ってる２人を軽く交わしながらバスに乗った


あ、『きよ』と言うのは俺の姉


姫宮 聖美(きよみ)

俺の3つ上の姉で
職業はモデル
世界でもそのスタイルを生かして活躍してる
日本でも毎日テレビで見ないほどの人気

母に似ていてフレンドリーでボディータッチが多い

会うと必ずキスしてくる唇に
本人曰く嬉しいと俺だけにしちゃうらしい

お姉ちゃんと呼びずらいので呼び捨てで呼んでる


最近はお互い忙しくて会えてないけど元気でやってるそうだ


香水は俺がニューヨークに行く時にもらった


それなりにお高い香水...


A「......」


牛島「...ｸﾝ...」

A「...何してんの？」

若利の隣に座ってると

若利が俺の匂いを嗅いでくる


牛島「...やはりいい匂いだな。小瀧の言った通りだ。」

あいつ、何変な事若利に言ってんだよ。


A「...この香水程じゃ無いけど、それなりに効く香水余ってるけどいる？」


牛島「...！？...欲しい」


A「わかった。明日持ってくるな！」


牛島「...あぁ。」

若利は嬉しそうな顔をして眠りについた


･

小瀧望「また、若利ばっか...」


藤井流星「俺も何か貰おうかな...」

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