お兄ちゃん！【鬼滅の刃】

６時間目　美術 ページ4

『あ”ーーーー。』

梅「何ジジィみたいな声出してんのよ。」

いや、ひど。



『輩先生ー。お菓子ー。』←授業中

宇髄「持ってねぇよ。」


『うその匂いがする。』


宇髄「ちっ…。何がいいんだよ。」


まじか。


『パピ○。』←


宇髄「脳神経外科行け。それはアイスだ。お菓子じゃねぇ。」


『脳神経外科行ったことあるけど異常無しだった。
しいて言えば天才すぎる。』←



宇髄「あー。ハイハイ。」


ウザ


『アイスないのー？』

暑いからアイス食べたい！←さっき走り回った人


宇髄「あ。職員室におはぎがあるぞ。」

え。まって。それってスマブラ先生のじゃん。



でもおはぎかぁ…。



『じゃあね。輩先生！職員室行ってくるわ‼』


ーーー宇髄目線ーーーーーー


宇髄「は⁉おい！待てよ！」

梅「無理ね！あの子は足が速いからアンタじゃ追い付けないわ。」


宇髄「謝花はアイツに甘すぎなんだよ！」

梅「仕方ないじゃない。会った頃はあの子。




今にも壊れそうだったんだから」




宇髄「なんだそれ」

壊れそう？



そんなのとは無縁な性格してるだろ？

梅「この学園のほとんどは知らない話。あの子が私と仲良くなった理由。」


宇髄「詳しく聞かせろ。」




梅「嫌よ。」



は？


宇髄「なんでだよ！」


梅「私が言うことじゃない。あの子が自分で言うこと。」


…なんなんだよ！


こんなときに正論言いやがって！


梅「無理矢理話を聞こうなんて馬鹿なことしないでね。
あの子傷つけたら許さないよ。」



傷つけたら許さないよ



っか。




宇髄「分かってるわ。」


前世で命を救ってくれたやつを傷つけるかよ。



梅「ってことで私も職員室に行ってくるね！」


宇髄「おい！」


もういねぇし。


アイツも前世鬼だしな。



でも…なんだろうな。


アイツは何があって謝花と仲良しになったんだ？



ーーー杏目線ーーーーーー



『うまっ…どこのおはぎだこれ。』


不死川「ったく。急におはぎ食いてェとか言い出してよ。」




『良いじゃん。前世でおはぎ沢山あげたでしょ！』


不死川「…前世を言うんじゃねェ。」


馬鹿正直におはぎくれって言ったらくれた。←


『美味しかった〜！もう一個！』




不死川「もうねェよ！煉獄のさつまいもパンでもくっとけ！」


『お兄ちゃんのさつまいもの恨みは怖い。』←

食べたとき本当もう笑ってるのに笑ってないもん。




不死川「てか授業戻れよ。」

『めんどくさい。』←

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