探しています【鬼滅の刃】弐

捌拾玖の型 ページ39

炭治郎目線

「A…苦しいよな…。ごめんな…。」


俺はAに近づいた。


目の腫れは引いたけど見えない。







宇髄「竈門！何してる！死ぬぞ！」


刀を持たずに近づく宇髄さんが注意してくれてる。




冨岡「炭治郎！下がってろ！」


冨岡さんも注意してくれる。



善逸「炭治郎…。」

善逸も止めようとしてくれてる。





「大丈夫です。」






胡蝶さんは俺が持っている注射器を見てはっとしている。



胡蝶「竈門くん…」


「俺に任せてください。皆さん下がって。」



伊黒「馬鹿なのか！Aは意識がないんだぞ！！！」


不死川「お前が殺されて悲しむのはAだ‼」


時透「炭治郎…何をしようとしてるのっ…？」



「俺が必ず人間に戻します。」


禰豆子の鬼に対する抗体としのぶさんの人間に戻す薬あれば。






不死川「良んだなァ？」

伊黒「…死ぬな。」

宇髄「頼むぞ。竈門！！」

悲鳴嶼「必ず…人間に…‼」

胡蝶「お願いっ…どうか効いてっ…。」

甘露寺「もうっ…Aちゃんが苦しむのを見たくないわ‼」

冨岡「A…元に戻ってくれ…。」

時透「Aさん…。お願い…」



善逸「炭治郎っ…頼むぞ！」

カナヲ「Aさんを助けてっ…。」

伊之助「炭治郎！死ぬなよ！」





皆がどいた。




「A…。」


『ｶﾞｧｱｱｱｱｯ！！！』

Aが俺に襲いかかってきた。

玖拾の型→←捌拾捌の型

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す