探しています【鬼滅の刃】弐

漆拾玖の型 ページ29

皆バラバラになった。

私は、不死川と一緒。


蝶隼は、しのぶちゃんと一緒。



無一郎君と悲鳴嶼さんと宇髄が一緒。



炭治郎は義勇と一緒。



蜜璃ちゃんは伊黒と一緒。



お願いだから…誰も死なないで…。


不死川「いくぞォ！」


『…そうだね。』




雑魚鬼ばかり…。


どれも下弦ほどの力を持たされている…？




鴉「網野蝶隼！！上弦の弐との戦闘の末死亡！！！」



回りの音が聞こえなくなった。


すべてが止まった。


蝶隼が死んだ。



殺された。



なんで…なんで蝶隼死ぬの…？


不死川「危ねェ！！！」


『はっ…‼』

危ない…殺されるところだった…‼






不死川「悲しんでる場合じゃねェ！！！」

『分かってるよ…‼』


上弦の弐…。



許さない。




だけど…



鴉「胡蝶しのぶ‼」

ぇ…？

なに…？

鴉「栗花落カナヲ！嘴平伊之助！網野蝶隼により上弦の弐撃破ァ！」


っ…


『他の人は…？死んでない？』


鴉「無事だァ！」


良かった…。



私たちは鬼を倒しながら先に進んだ。




ｶﾞﾀﾝｯ


『うわぁぁっ！！！』


突然足元の扉が開いて私は落ちていった。

不死川「A！！」



『大丈夫だからっ…‼進んで！』

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