探しています【鬼滅の刃】弐

漆拾伍の型 ページ25

あれから、他の柱からクレームが来たので


訓練の内容を変えることにした。




一日生き残れば次に行って良いことになった。


何人かの隊士が合格した頃だった。



鴉「カァーカァー風柱邸に迎えー‼」


『え？』


なんで？



『不死川に何かあったの？』


鴉「竈門炭治郎と接触ありー！」


あー。炭治郎と喧嘩してるのね。






『皆。ちょーっと待っててね！』


あ…。



不死川の所の隊士が全員来るかもだから…。



『やっぱり皆悲鳴嶼さんの所に行ってもいいよ。』


伊之助「おっしゃぁ！行くぞ！」


伊之助は元気だね…。



私は屋敷を蝶隼に任せて風柱邸に向かった。




うわぁ…大きい声が聞こえてくる…。



『はい‼ストーーーップ！！！』

不死川と隊士の間に入る。


不死川「邪魔すんなァ！！！」


不死川が腕を大きく振り上げた。



『っ…ぃやっ…！！』

目を瞑った。

怖かった。




でも、痛みなんか来るはずなくて。

聞こえたのは、

不死川「…わりぃ。」



それだけだった。



あぁ…傷つけた……。



『…炭治郎。ここの隊士を私の屋敷に連れてって。』

炭治郎「姉さん！…大丈夫…？」





『大丈夫だから。』


心配そうな目をしてる炭治郎を置いて不死川を追いかける。





『不死川…‼』


待って。止まってよ。

不死川「帰れ。お前の用事は俺を止めることだろ。
もう終わったから帰れよ。」


なんで突き放すの。


また、私が嫌いになったの？


ねぇ。



『不死川は…私のこと嫌いになった？ごめんね。もう話しかけないから。』



やっぱり…人と仲良くなるなんて無理だよ…。

私と居たら皆傷つく。


不幸になるんだ。



不死川「…。俺はお前と話たくねェ。俺の前から消えろォ。」



『ごめんね。ごめん…。』


そこまで嫌いならもっと早く言ってよ。


ね。不死川さん。



貴方が私のこと嫌いでも、



私は貴方を信じてる。



だって、貴方はとても優しいはずだから。



でも、



やっぱり信じるんじゃなかった。



そう思う自分がいる。




そんな自分がとても憎い。


心から恨んだ。


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作者馬鹿なので話書いてたの忘れて２話出しました。


ごめんなさい！

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