探しています【鬼滅の刃】弐

漆拾壱の型 ページ21

『皆！私の訓練は簡単だよー！』


私の元へ隊士が数人やって来た。


不死川の後だからか皆顔面ボコボコだけどね。



わぁー。凄い。←


『訓練の内容は…ただひたすら私の攻撃を避ける。』


『一晩中。でもその代わりお昼は自由だし…美味しいご飯も約束するよ！』

ご飯は蝶隼のだからね



そして…


『夜中の１２時からは、片足と片腕を使えないように縛ります。』


片足と片腕を使わない戦い方を教えるのは蝶隼の仕事。


『血が出たらアウトです。また初めからになります。いいですね？
それと…私への反撃はありですよ！』

宇髄のところからやり直しになる。



我ながら鬼だな…。


『範囲はウチの屋敷の裏山。さぁ…もうすぐ日が暮れる。頑張ってね』


『太陽がのぼればクリアです！
最後まで残れるのが３日続けば次に行けますよ！』


太陽が沈んで訓練が始まった。






隊士Ａ「ぎゃぁっ！出たぞ！」

え、人を鬼みたいに言うなよ！


『海の呼吸……やっぱ日の呼吸！弐の型！碧羅の天！！！』


隊士Ａ「ヒィィィッッッ！！！」

ｽﾊﾟｯ



『あ、血が出たねさぁ！宇髄の所に戻ろうね』←鬼

隊士Ａ「アァァァァアアアア！！！」






伊之助「いたぞ！おいA！！勝負だ」


伊之助…いたんだね。←


『いいよー。宇髄の所に戻してあげる…。』



伊之助「獣の呼きゅu」

『壱の型。円舞。』


ｽﾊﾟｯ


伊之助「は？お前！強いな！」

『あったり前じゃん。ってことで伊之助。宇髄のところに戻ってね』



伊之助「ﾁｯ…。」





善逸はいないのかな…？？？？？



『いるよね。うん。気配するし！』

探そ。



『善逸！出ておいで！！！』

…出てこない…。







『あーぁ。出てこないと禰豆子ちゃんに嫌われるよー？？？？？』


『いーんだねー！！あーっそかぁーーー！！！』

大声で叫んだ。





そしたら…


善逸「だめぇぇぇぇええええ！！！」←


出てきた。


『善逸みーっけ！！！』



善逸「ぁ…！！」



善逸は逃げ出した。


いや…足早くね？？？？？


異常なくらい速いけど大丈夫？？？？？




『善逸！待って！』


善逸「待ったら俺死にますよね？？？？？」



くっそー。






『善逸のばぁぁぁあああか！！！』←煽りスキルゼロ


善逸「全然煽れてませんけど！？」





雷の呼吸ってやっぱり足が速いんだね…。


え？待って！確かこの先って

『善逸！前！！危ない！』




崖だったような…

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