探しています【鬼滅の刃】弐

陸拾玖の型 ページ19

ﾊﾟﾁｯ


胡蝶「ぁ…⁉よかぁ…った。」


胡蝶さん？

胡蝶「ごめんなさい…。ごめんなさい…。」


『謝らないでよ。胡蝶さん。』

泣かないで。



胡蝶「今まで本当にごめんなさい…。」

『胡蝶さん。また…私と仲良くしてくれますか？』

胡蝶「っ…。私で良いならっ…。」




そして



『柱の皆さんも。』


宇髄「バレてたのか…。」

『バレバレですよっ！』


ふふ…。


『皆さん。また…私と仲間になってくれますか？』

甘露寺「私なんかで良いならっ…。」

宇髄「派手に仲間に戻りたいぜ！」

伊黒「…戻りたい」

冨岡「すまなかった。ありがとう。」

煉獄「俺で良いならな！！！」

不死川「俺たちで良いのかァ？」

時透「…僕は仲間に戻りたい。」

悲鳴嶼「また…あの頃のように…。」



『ありがとうございます…。』



どうして忘れてたのかなぁ…。


柱の皆はいい人ばかりなのに。ね？




あぁ…。



『大好き。』


だなぁ…。




蝶隼「この馬鹿っ…心配したぁぁぁっ！！！」

『ごめんって蝶隼っ！』




胡蝶「あのぉ…蝶隼さんとAさんは…恋人なんですよね？」


え？


蝶隼「あ、すいません。それ嘘です！」

宇髄「はぁ！？」

『私と蝶隼が？アハハッ蝶隼は女ですよ？』


「「「え！？」」」


蝶隼「お前ら失礼じゃねぇ？？？？？」



あぁ…


『楽しい。』



いつまでも。



この幸せが続きますように。

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