探しています【鬼滅の刃】

肆拾捌の型 ページ48

冨岡目線



どこだ。



無限列車につくと、そこには立ち尽くす伊黒の姿。

何があった？





「伊黒。何をしている。」

伊黒「…うるさい。黙れ。」





「Aはどこだ。」

伊黒「…逃げた。」





「どこへだ。何故だ。」

伊黒「知るか。さっさとどこかへ行け。」








伊黒は、消えていった






俺は、自分の任務を終わらせてから自分の家に帰った。




すると…




屋敷へ帰る途中にAが倒れていた。



傷だらけだが…包帯もしっかり巻かれている。



「…どこへ行っていたんだ…。」


探したのに。



今日…煉獄が目覚めたらしいぞ。




会いにいかなくても良いのか？



俺は、Aを家に連れ帰った。









.









.








.








『ん。』



？



目が覚めたか？




『…義勇…。』


静かに…俺の名前を呼んだ。



『あたし…もう消えなきゃ…。』


？



「何を言っているんだ？」



『…あたしは…あたしの…役目は終わった…から。』



「どういうことだ!?」


『ばいばい。…義勇。僕たちを…信じて…あげて…。』



やっと分かった。



“あたし”の人格が消えようとしてるんだ‼



どうしたらいい。


このままが良いのか？



俺は…どうすれば。




ふと、Aの方を見ると



意識を失っていた。

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