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Aの教室に行くと友達と楽しそうに
話している姿が見えた 。
俺に気づいたのか 、 席を立って
こちらに向かってくるA 。
ああ 、 何でこんなに可愛いの 。
『 雄登くん 、 部活お疲れ様 ! 』
「 ありがと 、 今日は大丈夫だった ? 」
『 うん ! 飛貴く .. っ 、 あ 』
「 は .. ? 」
.. 飛貴 ?
『 ひっ 、 一人で来れたよ ! 大丈夫 』
そう言いながらもこちらに目を合わせようとしない上に目が泳いでいる 。
「 A 、 さっき飛貴って言ったよね ? 」
『 別に何も .. ! 』
.. 嘘つくの下手くそすぎ 。
「 ちょっとこっち来て 」
彼女の細い手首を取って
近くの空き教室に入る 。
『 雄登く .. っ 、 痛い 』
「 ねえ 、 飛貴が何 ? 」
彼女の目には涙が浮かんでいる 。
.. 別に泣かせるつもりなんてなかったけど 。
『 .. 一緒に学校来た 、 だけだよ 』
「 “ だけ ” とかやめてくんない ? 」
Aにとっちゃあそれだけだったのかも
しれないけど飛貴だって結局男 。
下心あって近づいたかもしれないと思うと
余計に怒りが溜まる 。
『 飛貴くんは 、 悪い人じゃないよ ? 』
ほらね 、 何もわかってない 。
「 そんなの知ってるよ 」
『 じゃあ 、 別に .. 』
性格がとかいう問題じゃない 。
「 ねえ 、 Aは俺の彼女でしょ ? 」
.. Aは俺のモンなんだからさ 、
他の男の名前なんて忘れて
俺だけを見てればいい 。
「 他の男に隙見せないで 」
綺麗な白い肌の首筋に
“ 俺のもの ” と印をつけた 。
永遠に彼女は俺のもの 。
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またまたお気に入り登録増えてて
本当にうれしみの極みです (^_^)!
できれば評価も待ってます( 小声 )
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作者名:Puu . | 作成日時:2017年10月4日 18時