91 コマンド ページ41
「はい。撮りま〜す。
メニュー、↓↓←→AB。」
撮る前のチェック中。
「おぉっ？
今日は×××の隠しコマンドですなぁ。」
私はゲームの隠しコマンドを打ち込みながら
画面合わせをしている。
「ガッチさん大当たり〜笑
でも実際select↑↓同時、←→ XYの方が
よく使ったよね。」
「あ〜笑そうそう！隠しキャラが出てくるやつでしょ？
↑→↓←XYBAで難易度上げまくってたよね。」
「めっちゃわっかるぅ！」
ガッチさんはゲームに関する知識が深くて
細かいネタに気づいてくれやすいから
実はコソッとやって気づかれたとき。が
私的にとても嬉しいのだ。
「ほぼ呪文じゃねぇか。」
「ちょっと深すぎるんだよな。2人。」
「×××ねぇ…名前は聞くけどプレイはしたこと無いな。」
「是非やって欲しい…！けど。
古すぎてオンラインでは出来ないから
今度皆で撮るときに持っていこうか？
レトの所に本体あるから出来るよ。
ゲーム内容自体はシンプルな格ゲーだから皆ですぐ遊べるし。
トーナメント制とか普段やらないから面白いかも。」
「それいいね。」
「しかもレトロゲーム実況って良いよな。味がある。」
「最近の綺麗なグラフィックだけが
ゲームのよさではないからね。」
「うわっ！良いこと言うじゃん。」
「でしょ〜？笑
うん。声のバランスも良さそうだし、
そろそろタイトルいきたいな。準備は大丈夫ですか？」
「大丈夫で〜す。」
「OKです。」
「は〜い。」
「どうぞ〜。」
実況を撮り始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みこと | 作者ホームページ：http://なし)ー
作成日時：2022年1月20日 23時
