私を運命の人にしてください！(JM)

来てしまいました。 ページ6

着いた……






A『ついに着いたー！！！！(泣)』




込み上げる嬉しさと高まる緊張。





ここまで喜んだ事はないと、私の体は震えてい




た。




A『確か空港の入口でマネージャーさんが待




ってるんだよね…』





私は軽いとは言えない足取りで、待ち合わせ場所


まで向かう。






A『…というか、マネージャーさんがどういう


人かも知らないんだよね…』




どうしよう。段々不安になってきた。


もしかしたらバンタンとは全然関係ない不審者が


日本人を誘拐する為の詐欺だったり……なんて。








一人でモヤモヤしながら立ち尽くしていると、



後ろから聞き覚えのある声が、私を呼んだ。







？『あの…Aさん、ですか？』




頭の処理が追いつかないまま、ゆっくり後ろを向


くと、マネージャーではない、あの人の姿があっ


た。

ファーストコンタクト→←当選

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