今日:26 hit、昨日:16 hit、合計:6,021 hit
小|中|大
9 ページ10
.
大きな部屋の真ん中でなにやら集まって会議をしていたような雰囲気だ。
Aが入るとシンと一瞬静まり返ったが、ボーシヤという男が手を広げて笑っていた。
「へえ、君が有能な、」
「駒?ですか?」
「…。」
その場の空気が一瞬にして悪くなった気がするがそれはそれでいい。1日でも生存することができるのであれば駒にだってなんだってなる。
「気にしないでください。私は1日でも長く生き残りたい、ただそれだけですから。生存確率を上げるためにこのビーチにきました。」
「いいね!その心意気!とりあえずここ、"ビーチ"の説明からしよう!」
ボーシヤという男は大きく笑うと壁にペイントしたであろうトランプの模様を見せてきた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
51人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆゆたま | 作成日時:2023年5月11日 2時