検索窓
今日:32 hit、昨日:16 hit、合計:6,027 hit

11 ページ12

.


扉を出ると壁にもたれ掛かりAを待ってくれていたようだ。

「お待たせしました。」
「これから宜しく。私はアンよ。」

まだ説明してなかったけど、とアンが言うとビーチについてもう少し詳細な部分を教えてくれるようだ。
部屋のキーはゲームで帰って来れなかったメンバーがいると困るので全て潰されているとか、トランプを隠し持ってたメンバーは見せしめで殺されるとか。
なかなかに物騒だけど"カードを渡す"ということ以外こちらにはメリットしかない。
びざ切れの心配とげぇむに参加しなければいけないことを除けばまぁ、普通の生活ができるからである。


「水着はクローゼットに何着かあるから好きなのを選んで。」
「ありがとうございます。ところでゲームに参加するのって各々で出かけていいんですか?」
「一応びざ切れを塞ぐために自己申告で参加者を募って人員を配置してるわ。」
「なるほど。」
「今日はどうする?」
「昨日♡4をやったばかりでまだびざにも余裕があるから今日は休みます。」

アンは分かったとだけ言うと部屋のドアを閉めどこかへ行ってしまった。

.

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆゆたま | 作成日時:2023年5月11日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。