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扉を出ると壁にもたれ掛かりAを待ってくれていたようだ。
「お待たせしました。」
「これから宜しく。私はアンよ。」
まだ説明してなかったけど、とアンが言うとビーチについてもう少し詳細な部分を教えてくれるようだ。
部屋のキーはゲームで帰って来れなかったメンバーがいると困るので全て潰されているとか、トランプを隠し持ってたメンバーは見せしめで殺されるとか。
なかなかに物騒だけど"カードを渡す"ということ以外こちらにはメリットしかない。
びざ切れの心配とげぇむに参加しなければいけないことを除けばまぁ、普通の生活ができるからである。
「水着はクローゼットに何着かあるから好きなのを選んで。」
「ありがとうございます。ところでゲームに参加するのって各々で出かけていいんですか?」
「一応びざ切れを塞ぐために自己申告で参加者を募って人員を配置してるわ。」
「なるほど。」
「今日はどうする?」
「昨日♡4をやったばかりでまだびざにも余裕があるから今日は休みます。」
アンは分かったとだけ言うと部屋のドアを閉めどこかへ行ってしまった。
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作者名:ゆゆたま | 作成日時:2023年5月11日 2時