検索窓
今日:3 hit、昨日:11 hit、合計:197,038 hit

1-26 ページ28

声には出さなかったけど利用される側の人間と利用する側の人間がいる。
私はどちらにもなりたくないけどお互いが納得できる関係性ならどちらでもいいかもしれない。
先生は柚月や香帆の言葉を聞いて一言、酷いねと薄く笑った。

「うっさい、私は卑怯な真似までして1位になろうとしたあいつがむかついたから喋りたくなかっただけ。それのなにが悪いの。」
「結局ドーピングやってなかったじゃん。」
「疑われるようなことして訂正しなかったのが悪くない?」
「誰も信じようとしなかった癖に。」

すかさずAが反論し香帆は図星をつかれたのか押し黙ってしまった。
澪奈はやってないと言っていた。でも誰一人信じようとするクラスの人間はいなかった。

1-27→←1-25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
設定タグ:3年A組 , 柊一颯 , 菅田将暉   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆゆたま | 作成日時:2020年4月9日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。