警戒心が強い？君と生徒会 (ページ35)

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三十三話目ページ35

頼む助かって！
僕はもう大切な人を失いたくないから…

noサイド
Aは多分オリジナルの魔法を使った
それはとても綺麗な魔法
ht「綺麗…」
sn「Aちゃん…お願いします」
Aが魔法の呪文を唱えるとぺいんとの傷を塞ぎ癒すように光が集まる

pe「ん？あれ？
俺キオニスに刺されなかった？」ガバッ
sn「ぺいんとさん？よがっだぁ」
kr「ぺいんと！大丈夫なのか？」
trz「はぁ、本当に良かった…」
ht「すごい……助かったのか？」
os「イナリさん？あの魔法は？」
inr「あの魔法はA殿が約10年の間で作った奇跡とも言えるような魔法です。まあ、死んでしまうと効かないんですが…」
pe「俺、助かったのか…Aありがt」
Aがぺいんとに泣きながら抱きつく
ぺいんとはすごく驚いてる
まあ、基本Aはそう言う行動はしないしな
『良かった…生きてた良かった…今度は助けられた…』
ht「A…良かったね」
『うん！…ふぁ～ｽﾔｧ』
os「寝た！？」
kr「魔力切れかな」
ht「魔力切れ？」
pe「Aが俺に使ったあの魔法は大量な魔力が必要になるんです」
sn「だからAちゃんはほとんどあの魔法を使わない」
kr「とりあえず、Aを寮に運ぼうか」
inr「じゃあ、私の部屋でいいですよ！」
trz「じゃあイナリさんと私とクロノアさんでAを運びますよ」
inr「はい！では失礼します」
ht「うん！バイバイ」
os「気おつけて帰るめう！」
テテテテテンテテテテテン
os「俺や……は？エミさんが？嘘やろ？分かったすぐ行く」
sn「どうしたのですか？」
ht「まんちゃん？」
os「エミさんが…やられた…」
pe「は？えっ？」
os「詳しくは後や、生徒会室行くで」

ｻｻﾞｸ「はぁ、見事にやられたなキオニス」
サザクはキオニスにある薬を飲ませる
ｷｵﾆｽ「ｹﾞﾎｯ、助かりました。サザクは？」
ｻｻﾞｸ「俺は、エーミールとかいうやつに魔法をかけてお前が負けたと聞いたから急いで来たのに…何故負けた？」
ｷｵﾆｽ「あの人のAさんの技に見とれました」
ｻｻﾞｸ「死ね！」
ｷｵﾆｽ「ひどい！まあ、帰りましょうか」
ｻｻﾞｸ「と言ってもお前、動けないから俺が運ばないといけないんだけどな」
ｷｵﾆｽ「ははは。お願いします」
ｻｻﾞｸ「はぁ、行くぞ」

ここからは会話しかないです
os「でも一ノ瀬さんのあの魔法凄いよな…なんで隠しとるん？」
pe「Aのあの魔法は確かにこの世界では最強の癒し魔法です。しかし」

作者(文字数…)