絆は糸のように【d！】 (ページ27)

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切れた糸26本目ページ27

『え…キヨなの？』

「「………」」

どうしよう気まずい…
もしかして人違いとかやないよな？
てかなんか固まってね？

ky「Aなんだよな？」

『あ、あぁ…僕だけど…』

そう言うとキヨは
思いっきり突っ込んできた

『ｸﾞﾍｯ』

ky「よかった…ようやく会えた…
？ガッチさん？」

キヨの後ろに居たガッチさんは
ゆっくり僕の前に来た

gt「本当、人の気も知らないで…
あの時もどれだけ心配したと思ってるんだ…」

『あの時はごめん
でもあの時はああするしか…』

gt「でも、よかった…無事で」

そう言うと2人して強く抱きしめてくる
めっちゃ痛い。
あの時についていた傷とかに当たって
めっちゃ痛い
てかガッチさんとキヨってこんな奴だったけ？

ky「そうだ、レトさん達にも会わせなきゃ
A！早く行くぞ！」

『あ、あぁ…』

gt「レトさん泣いて喜んでそう」

ky「確かにw」

泣いて喜ぶか…
正直意味が分からない
なんで喜ぶんだろなんで泣くんだろ
なんでキヨは笑ってるんだろ

ky「？Aどうした？」

gt「……なんかあった？」

『いや、なんでもない』

こうして森を出てキヨがお腹すいたなんて言うから街を進んで食べ歩き出きるものを買って
帰ろうとしていた
そんな時に何か捜している様子の
青色と橙色が居た

『！………なんで』

gt「Aどうしt…キヨ走るぞ」

ky「えーなんで…ってなるほど
名前は忘れたけど我々国の幹部か」

gt「意外と行動が早いな
急ぐぞ」

そう言い少しずつ歩く速度を上げながら
街を進んでいくと青と橙は何か感じ取ったのか
追い付こうと同じ速さで歩く

幸いキヨ達はお忍びのような状況だったので
マントを羽織っていてフードをつければ
誰か認識出来ないぐらいだ

gt「ついてきてるな」

ky「…一気に間を開けるぞ
A合図よろしく」

『は？しょうがないな』

周りの様子を見ながら機会を待つ
人混みが少なくなり
後ろに人混みが更に多くなる瞬間

『今だ』

僕の合図を聞いた瞬間
するすると人混みを僕らは抜けていく
青色と橙色は予想道理
急な僕らの全力のダッシュについていこうとするも人混みでなかなか抜け出せないようだ

ut「くっそ…人が…チーノ見えるか」

cn「早すぎてもう見えなくなりましたよ
クソが…人がいなければ無能位捕まえれたのに」

ut「まぁ、取り敢えずグルちゃんに報告やな
早く捕まえなR国との戦争にAI出されたら
無能を使わな勝てんやろうし」

cn「まぁ、利用価値しかないですけどねw」