絆は糸のように【d！】 (ページ20)

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切れた糸19本目ページ20

はぁい！お久し振りです
Aです！

明日、明後日からC国との戦争があるそうです
僕は珍しく総統様に呼ばれました
何時もは呼ばない癖に

【少女移動中】

総統室に向かっていると
後ろから黄緑色の気配がすると
感じているとナイフが横を通りすぎていった

zm「ｯﾁ当たらんか…」

『暗殺部隊長幹部様ここだと他のメイドの皆様に当たってしまいます』

zm「ｯﾁじゃあお前が防ぐかすればええやん
あ、そっかお前無能やもんなぁ？
無能やからそんなことも出来へんのやな」

ノア「あ！ゾムくん！
今から町に行くんだけど一緒に行かない？」

zm「！おん！
ええでじゃあ行こうか」

ノア「っ…Aさん！
何で私のことを睨むんですか！
何も悪い事なんかしてないのに」

睨んですらないんだが？

zm「ノア！大丈夫か？
おい無能、なに睨んどんねん
これだから無能は…
ほらノア行こうや」

ノア「うぅ…」

ノアの口角が上がったのが見えた
しかし黄緑はそれに気付かない
そうやって黄緑とノアは
城下町に向かって歩きだした
やはり、此処に僕の居場所は無いし
必要ともされてないなら…
僕は取り敢えず総統室へ歩く

ｺﾝｺﾝ

gr「入れ」

『失礼します』

gr「やぁ無能、C国との戦争だが
お前に役割をやろう」

戦争、役割、無能
あぁ、僕を自爆にでも使う気なのだろう
じゃあその前に

『では、僕も1つよろしいですか』

gr「ｯﾁ、はぁ、良いぞ
早く言え」

『C国との戦争が終わったら

,

,

僕は幹部を辞めます』

gr「やっとか…
あぁ良いぞ。では無能
最後の役割いや命令だ

,

,

お前の力を使わせろ」

その瞬間、ダクトから出てきた茶色と赤に
スプレー？をかけられ気絶させられた
コイツらやったんか…気付いてたのに
そう思いながら瞼を閉じる

ﾊﾞﾀｯ

tn「ﾀｸこんなことに使うなよ」

gr「あぁ、すまんすまん
にしてもかなりの効き目やな」

em「クラレ先生と亜留間先生の
合作らしいですよ？」

tn「使用許可は？」

em「しんぺいさんから許可出されたし良いかと」

tn「取り敢えず、無能を運ぶか」

gr「鎖で繋いでおけよ」

em「なんなら装置に設置しとけばエエんとちゃう？」

gr「それもそうだな」

tn「じゃあ行ってくるわ
グルさんくれぐれも書類終わらせとけよ？」

gr「アッウンワカッタヨ」

tn「少しでも終わってなかったら
甘味は没収やからな？」

gr「はい」

そう言い赤は部屋を出た