絆は糸のように【d！】 (ページ12)

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切れた糸１１本目ページ12

zmサイド

はっ！
此処…医務室か？
そう言えば俺
無能に不意打ちされたんやっけ？
ッチ、あんなやつに負けるんか…

ps「あー起きたか…
何の異常も無いから帰っても良いよ」

zm「え？そうなん？」

ps「そうやけど…
あ！もう少し居たいなら掘っ…」

zm「あっ(察し)失礼しましたー」

そう言って俺は医務室を出た

？「…が……はい…………わか」

何か何処かで聞こえた気がした

zm「誰や！」

そう言った瞬間
その場からは誰も居らんかった

と言うか此処って監視カメラの死角になっとるんや…ロボロに伝えとくか…

Aサイド
あの後は普通に指導をして
また街に出掛けた
もちろんオプロイテと一緒だよ？

op「はぁ、あんなに高かったなんて…」

オプロイテは何か買いに来たらしいんだが
高くて買えなかったらしい

『別に、世話になってるから
奢っても良かったんだが？』

そう言ってもいやいやと渋る
まぁ、２人で楽しく歩いてたんだが…

「キャーー」

『何があった』

op「あっちの方からです。行きますよ」

『当たり前』

ガチャ

騒ぎがあったのはある飲食店で
中を覗くとノアと総統様と外交官様

(またか何度目だよ)

op(確かこれで10回はあったきが…)

ノア「ﾋｯｸこの人がﾋｯｸ私にぃ、悪口言ってきたのﾋｯｸ私ぃ辛いよぉなんで…」

gr「なに！？おい、店主よ
どう言うことだ？我々のノアになに手をしてくれたんだ？」

そう言って総統様は店主に
剣を振りかざそうとしたので僕は止めた
だってアイツが言ってたから

【王や強い奴はさ、国民には手を出したら行けないと思う。だって国は国民が居てこそなんだから】

gr「なんや、無能か…さっさと退け
俺はこいつを殺るからな」

『総統様、国のトップが国民を傷つけて良いとお想いで？』

os「おい！無能が…早よ退けや
ノアも怖がっとるやろ」

ノア「ﾋｯ…なんで私を睨むんですか」

いや睨んで無いんですが(即答)

ノア「後あのぉグルちゃん…
私はもう良いから辞めよ？ほら！早く帰ってお茶会しようよ！」

gr「そうだな、店主良かったなノアの慈悲だ命拾いしたな」

そう言って出ていった
…もうあれは皆の国民の総統じゃない
あんなのただの独裁者だ

『オプロイテ、店主の状態は？』

op「少し痣がついてます
薬を塗れば三日位でしょうか…」

『そうか…
良かった…命に関わらないで…』

op「えぇ
A様…国って何なのでしょうか
私はこんな独裁者に忠誠を誓ってはいません」